- 農業を始めたきっかけ
- 家業を継承
- 育てている主な作物
- キウイフルーツ(ヘイワード、レインボーレッド、東京ゴールド、トミーゴールドなど数種類)、はちみつ
- 好きな野菜・花・果実
- ナス・洋梨・キウイフルーツ
- 趣味・好きなもの、こと
- 釣り、ゴルフ、バイク。特に釣りは海・川・湖とどれもたのしむが、よく行くのはブラックバス。
地元で「はけ」と呼ばれる国分寺崖線の斜面に広がる「はけの道果樹園」は、約250年前から続く渡邉家が営む由緒ある農園。
現園主の渡邉雅毅さんは、大学卒業後、燃料系の商社を経て家業であるガソリンスタンド経営に携わったのち、果樹園を引き継ぐ。子供の頃から釣り好きで、中学時代は夜中に仲間と自転車で津久井湖あたりまで出かけるほど熱中していたという。
現在、園では11種のキウイを栽培。保存性の高い「ヘイワード」を中心に、甘みの強い「紅妃」や、小平で生まれた希少品種「東京ゴールド」など、カラフルで個性的な果実を育てている。販売は庭先や注文による直販が主で、収穫時期にはInstagramなどでも告知。
また、農薬の使用を避けるため2017年頃から養蜂も開始。ミツバチによる受粉を活用する中で、副産物として採れるはちみつも人気がある。
養蜂を始めてから自身がミツバチアレルギーだということが判明。それでも防護服を着て世話を続けている姿からは、自然や生き物への深い愛情がうかがえる。