- 農業を始めたきっかけ
- 実家が福島の農家だったが造園業を学び、結婚を機に造園・植木・農業と幅広く継承
- 育てている主な作物
- 植木:プンゲンス類、コニカ、地被類(グランドカバー)など、低木・中木・高木を生産 野菜:サツマイモ、ジャガイモ、タラの芽、自然薯、山ウド、里芋、トマトなど
- 好きな野菜・花・果実
- 松
買える場所 | 小金井ファーマーズマーケット |
---|
春光園代表・鈴木光二氏は、福島県石川郡出身。実家で畜産・野菜・果樹を手がける農業に親しみ、高校ではハンドボール部のゴールキーパーとして活躍。
本家の長男が造園を学んでいた影響で、「これからは造園の時代」と志し、小平の造園専門学校で学ぶ。卒業後は住み込みで経験を積み、29歳で独立。小金井の鈴木家との縁で結婚し、「春光園」として造園業を営む。
個人庭園から寺社改修、マンション緑化まで幅広く手がけ、日本植木協会などの役職も歴任。1996年、小金井市植木組合会長として企画した「マザーズガーデン」はNHKでも紹介された。
枝垂れ松の生産も続け、2023年には東京都知事賞を受賞。「松は育てる楽しみがある」と語る。現在は野菜づくりにも力を入れ、自然薯やタラの芽、トマトなどを育てている。