東京都青梅市出身。中学時代からサッカーに打ち込み、現在は東小学校で少年サッカーのコーチを務めている。子どもの頃の夢はサッカー選手かバイクレーサー。スピード感のあるものが好きで、若い頃はアルバイト代をバイクの部品につぎ込み、乗り回していたこともあった。
自動車ディーラーで営業をしていたが、結婚後、農家に同居。義父の誘いを受け、30歳で就農して以来、15年以上農業に携わっている。
給食や食育活動をきっかけに人の輪が広がり、さまざまな事業に挑戦する中で「これが天職かもしれない」と感じるほど、農業の楽しさに目覚める。都市農業ならではの魅力を活かし、住宅地のすぐそばで育つ新鮮な野菜を「地産地消」の形で届けることに力を入れている。
特に、都市部の子どもたちに「野菜本来の美味しさ」を知ってもらいたいという思いが強く、旬の採れたて野菜をそのまま味わう機会を大切にしている。